2011年7月3日日曜日

鉄道連隊建設の橋脚


野暮用で津田沼方面へ行く機会があったので自転車で行くことにしました。途中に鎌ヶ谷大仏など気になっていたところがあったので場所を確認していたら鎌ヶ谷市文化財という鎌ヶ谷市のサイトにぶつかった。大仏さんのお導きか、そのサイトで鉄道連隊建設の橋脚が紹介されていた。
鎌ケ谷大仏 安永5年(1776年)
現在の新京成電鉄の線路はどうしてカーブが多いのかということから陸軍の線路敷設演習でカーブの演習を中心に行われ、分水嶺に線路を敷設していた事を知る機会が以前あったので興味が湧いてきた。谷津にあるということは唯一、川に架かる橋があったということになるかもしれないからです。小川が地図では表示されていますが公園付近では暗渠になっているようです。

Google Earthで事前にイメージしていたよりも深い谷津でした。そして橋脚も想像以上に大きかった。橋脚を人や車など比べると大きな物である事がわかります。


鉄道連隊建設の橋脚はアカシヤ児童遊園内にあります。

詳しくはこの立て札をどうぞ。

現在は壁当てでボールの跡がついていたり、桜の木で覆われたりしています。
確か橋脚は4本ありました。大戦中に作られた橋脚ですがしっかりしています。

旅行先で鉄道遺構を見かける事はしばしばありますが、身近にあるとは思ってもいませんでした。

先週のGoogle EarthのTokyo Terrainを弄っている最中に見つけた昔の線路跡と考えられる道路(赤線部分)と橋脚跡(青マーカー)

より大きな地図で 鎌ヶ谷 鉄道連隊建設の橋脚 を表示

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