2011年6月25日土曜日

Tokyo Terrain on the google earth

Mac版GoogleEarth

タイトルの通り東京周辺の地形をGoole Earth上に表示するサービスのメモです。航空レーザー測量地図が元になっています。
10000分の1の地形図でも地形は読み取れますがTokyo Terrain on the google earthの便利な点は標高の低い関東平野の一部を地図帳のように高度別に強調されていると谷津や0m地帯、昔の川の流路になっていた所が何となくわかります。
横浜方面の高台や武蔵の台地の西方は高山のような配色になっています。
斜面の開発は優先順位が低いので緑地が残っている事が多く、好んでポタリングされる方が多いようです。私も例外に漏れません。今回のマップは新しいルート探しに活用し始めたところです。

<手順>
1.Ground Interfaceというサイトからindex.kmlファイルをダウンロードします。赤く囲った「on the Google Earth」をクリックするとダウンロードできます。

※操作はMacOSXで行っています。Windowsでは操作や名称が異なるかもしれません。
Google Earthはバージョン5.1以降が良いようです。

2.ファイルをダウンロードしたらGoogle Earthで開きます。 ファイル(F)>>開く

Mac版GoogleEarth
3.ファイルが開くとGoogole Earthの左側にあるサイドバーの「場所」の中にTokyo Terrain(東京地形図)が表示されます。

4.Tokyo Terrain以外はチェックを外します。ズームすると詳細が表示されます。さらにズームすると背景の航空写真が透けてきます。

対象領域外は通常の航空写真になります。
スライダーを動かすと等高線の濃淡をコントロールできます。

手賀沼周辺
もっとズームする事が出来ます。手賀沼より東側は表示されません。
下総台地は松戸から銚子に向かって徐々に高台の標高が高くなっている様子がわかり面白いと思うのですが・・・。

2 件のコメント:

  1. なかなか面白かったです。
    東葛人さんの大津川や大堀川、富士川のルートくらいは、直ぐそばに川が流れていますし、Gooleマップの航空写真でも谷津であることが判ります。けれど、このTokyo Terrain on the google earthを使うと、東葛人さんが“元谷津の道”とおっしゃっている「21世紀の森と広場へ向かうルート」や手児奈霊堂を訪ねた時の「五香から延びる“元”谷津ルート」、IKAWAさんの「手賀沼・大津川から柏市街方面への坂道なしルート」などが、実際に谷津であったことがはっきりとわかります。あちこち眺めて楽しみました。
    手賀沼より東側は表示されないのは少し残念ですが、「東京周辺の地形」だからしょうがないですね。

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  2. やっぱさん、こんばんは。
    市街地になってしまって地形がわかりにくい場所の様子が分かっておもしろいですね。緩やかな谷津を通って走るなど地形を選んでコースにすると面白そうです。新京成の線路は分水嶺に敷かれているので地形図と組み合わせると気分的に楽に走れる様になりました。近場を走る時は計画に必要なツールになりそうです。

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