2011年4月30日土曜日

プーリーを交換

プーリーからキュルキュルという摺動音が聞こえ4月の「荒川サイクリング」を見送ってしまいました。

グリス切れと汚れが原因と考えて分解清掃とグリスアップを行いました。
プーリーにはシールドベアリングがインストールされていると思っていましたが分解してびっくりでした。

DEORE LXのプーリー カバーは簡単に外れる
モールド部分と中央の金属部で回転。ベアリングは入っていない。
カバーと中央の軸部分とモールド部分の3つの部品で構成されていて、モールド部分にある溝にグリスと泥が混ざっていました。(写真は拭き取った後)

シマノのリアディレーラはMTB、ROADの最上級モデルにはシールドベアリング式のプーリーが装着されています。(ガイド側のみ)
シマノのプーリーはスラスト方向に1mm程度動くようになっていて変速がスムーズに行われるよう工夫されています。

今回インストールしたプーリー ベアリングは日本製
プーリー交換で音はしなくなっているのは勿論、ギア1〜2段分、AV3〜5km/h速くなりました。(本当か?プラシーボ効果かも 爆)
たった数千円でここまで変化のあるパーツってないんじゃないかと予想以上の効果に満足です。色や材質もいろいろあるので互換性に注意すればドレスアップだけでも楽しいかもしれません。

今回はシールドベアリングの効果を見る事ができたので、変速にストレスを感じるようだったらXTRかDURA ACEのプーリーをガイド側のみ交換する予定です。

2011年4月11日月曜日

市野谷の森に


日曜日の運河の花見の帰り道に気まぐれで立ち寄ったら・・・。
市野谷はオオタカの森として知られていますが森の周辺に見慣れない看板があったので接近してみました。
「市野谷の森公園完成予想図」でした。
オオタカの保護目的で辛うじて残った僅かな森も人が簡単に入るようになりオオタカがいなくなってしまうのではないかという懸念があります。
あるいは既にオオタカがいなくなってしまったのでしょうか。

それは置いといて完成予想図を見ると水域や湿地が描かれています。
実際に水域があるのかどうか、森の奥へ行くなら蛇、クモの巣や虫が少ない今しかないという事で森の中に突入しました。

一応、獣道のような道がついており入っていけそうです。
最初は完成図の大きい沼がありそうな方へ行ってみましたが荒れ地化した谷津でした。乾燥していて水域がある気配がないので引き返しました。
次に小さい水域を探しに移動しました。
途中にUR都市機構の立ち入り禁止看板が打ち捨てられていたので単なる不法投棄かと思い気にせず進みました。(不法投棄されたゴミが何カ所かありました)
緩い斜面になっている方へ進むと谷津がありそうな雰囲気がしてきました。
マムシに注意ですと



自転車を置いて斜面を下るとこんな風景が広がっていた。

杉の木が水に浸かっていた


水に浸かった杉の木は枯れて枝も無くなっているので池の周りは明るくなっています。
一瞬、トーテムポールを連想
池の水はわりと透明でした。
ザリガニなどの水棲生物の気配はありません。
谷津の下流にあたる方向には客土らしい大きな石が混ざったが土砂がありました。客土に塞がれたことでこの池ができたと思われます。
古くから存在していたなら杉の木もなくなっているはずですし、水棲生物がいてもおかしくありません。
水は湧水ではなく、雨水が流れ込んで貯まったものと思われます。
とはいえ結果的にできたこの池の雰囲気はなかなか趣がありました。

オオタカなどを保護するのか、どうしたいのか良くわからないまま森を後にしました。既に人の出入りがあるのでオオタカは引っ越ししてしまっているかもしれませんね。

追記:完成予想図やマムシに注意などの標識は NPOさとやま で設置されたようです。

2011年4月10日日曜日

利根運河の桜


より大きな地図で 20110410sakura を表示

清瀧院に樹齢400年のしだれ桜を見物した後に運河に出かけました。

清滝院のしだれ桜
東葛地区屈指の桜の名所の一つ利根運河に到着。
桜並木のあたりはバーベキュウや弁当を持参したグループで賑わっていました。

写真を撮影した場所から桜と一緒に混雑が見えたので桜並木へ行かず対岸へ渡ることにしました。
運河の桜
理窓公園付近@利根運河の土手
国道16号線で対岸へ渡り西の方へ走ると池の水面に映る桜が見えたりします。
最初の位置の対岸付近に到着
残念な桜
 理科大付近の桜は剪定され過ぎて寂しい姿になっていました。
この桜のあたりも例年ですと理科大の学生で大混雑です。
東武野田線の側の橋より東側






 次の写真より東武野田線の西側です。
東武野田線の西側




かつては運河の土手の内側に桜が延々と植えられていたそうです。
桜の時期になると船から花見ができたそうで羨ましい限りです。
土手の強度が弱くなるという事で土手の内側の桜は撤去されたそうです。


野々下の桜を経由して帰宅する予定でしたが、気になる看板に捕まりました。
次回に続く